🎹ピアノ講師の日常🎹RIZU音楽教室編~コロナ禍でのレッスン~🎹
あけましておめでとうございます
昨年12月
久しぶりに
新たなタイトルで
ブログをスタートしました
以前のブログは
ほぼ毎日
更新出来たのですが
昨年春以降
レッスンが忙しくなり
思うようにブログが書けない
それでも
少しづつ書いていこうと
思って居ります
生徒数が
ほんの少し増えただけ
なのですが
かなり
生活リズムが変わりました
子育て中のレッスンは
毎週
金曜日~日曜日が
完全OFF日
でした
理由は
息子達の
授業参観
運動会
他…
学校行事が
週末に多かったため
なので
月曜日~木曜日に
全てのレッスンを入れておりました
それも
息子達が
高校を卒業すると
週末を空けておく必要もなくなった
のですが
平日に1日でも
フリーの日があると
買い物も
混雑を避けられるので
金曜日のお休みは
なかなか都合が良かった
そんな事を思っていた
昨年春
立て続けに
我が
『RIZU音楽教室(ブログ上の呼称)』
に
2軒の入学希望者
の話が来た
共に
姉弟入学
一軒(A家)は
金曜日希望
もう一軒(B家)は
土曜日または日曜日希望
月曜日~木曜日の
空き時間を
打診してみたが
やはり
A家は金曜日
B家は土曜日または日曜日
を希望された
せっかく
我が
『RIZU音楽教室』に
興味を持っていただいたご縁
それなら
希望通りにレッスンを組もう
という事で
ここ20年ほど
週4日だったレッスンが
週6日になった
つまり
私RIZUの
まるまるの休みは
週1日だけ
となったのです
A家は
金曜日の夕方
B家は
土曜日の午前中
に
レッスンを入れることにした
年齢のせいもあるのか
この
2軒のレッスンを
スタートさせてから
3ヶ月程は
土曜日のレッスン後
疲れて
1~2時間
昼寝をしていた
生活リズムは
知らず知らずのうちに
体に染みついていたのだと
身をもって
知った
それが今では
すっかり慣れて
土曜日の午後でも
全く元気で
順応性の速さにも
驚いた
前置きが
長くなりましたが…
本日のテーマ
『コロナ禍でのレッスン』
について
書きたいと思います
2020年
年明け早々
上陸した
ほぼ
丸2年が経過し
マスク生活も
当たり前になり
違和感もなくなった
外出制限にも
慣れてしまった
ここでもやはり
順応性を感じる
世の中
テレワーク
という
新たなスタイルも定着してきた
そんなご時世でも
ピアノ講師の仕事は
テレワークという
言葉に影響されない
そもそもが
ステイホーム
新型コロナウイルス上陸後
レッスンはどうなるのか
多くの保護者が気にされていた
2020年
2月、3月
マスクをしながら
特に大きな変更もなく
レッスンを続けていた
2020年3月には
保護者の方々へ
新型コロナ対策としての
細かなお願いをした
※体調が少しでも思わしくない場合
※濃厚接触者
※学校幼稚園などで感染者が出た場合
お休みをしていただく
※マスクは必ず着ける
※レッスン前後
しっかりと手指を洗い
消毒をする
※レッスン前後
教室の消毒を行う為
通常レッスンより
3分前後早く終わる
※レッスン室・玄関含め
レッスンを受ける生徒のみ入る
これらを
ご理解いただいた
もちろん
皆さん
快く了承して下さった
コロナ禍で
レッスンを行う事
不安や心配の声が
当然
あがると思っていた
ところが
『レッスンを続ける事への感謝』
の言葉が
多くの保護者から寄せられた
レッスンを続ける事に
否定的な意見が出る
どころか
誰一人
レッスンを
休ませる
辞める
と言わなかった
意外な反応に
私RIZUは
驚いたのでした
全国に散らばっている
ピアノ講師仲間とも
情報を共有した
昨年
感染者が非常に多かった地域に住む
ピアノ講師仲間
Y子のお教室では
しばらく
レッスンをお休みします
というお家が
2軒あったそう
他の生徒さんは
変わらず
通ってくれていた
とのこと
コロナ禍でのレッスン
どうすれば
感染しないか
ではなく
どういう状況になったら
感染する
のか
そう考えるようにしてみた
自分が
ウイルスだったら
どのようにして
移動するか
シュミレーションし
それを踏まえて
マスク
手指の消毒
換気
ここを徹底した
ピアノレッスンは
距離を取る
というのが
なかなか難しい
生徒の
楽譜を見ながら
手の動きも見る
どの音符に
注意するのか
などなど
近くに行かなければ
見る事も
説明する事も出来ない
時に
手に触れたり
声に出して
歌ったりする必要がある
今でこそ
慣れてきたが
2020年は
慣れるまで
気も張っていたし
神経を遣って
それはそれは疲れた
換気
について
暑くても
また
寒くても
教室の窓を開け
扇風機を回しての
レッスンを続けた
真夏
真冬
などは
何時間もその中に居るので
体が辛くなる
特に
冬場の
扇風機は痛みに近い
冬は
とにかく
着込んだ
生徒も同じなので
保護者に
厚着をさせて来てほしい
とお願いした
その他
クレベリンを置いた
どの程度
効果が得られるのか
目に見えるモノではないので
分からない
それでも
何も無いよりは…
という思いだけで
置いていた
ある時
ピアノ講師仲間
Y子が
クレベリンは
ピアノの弦を
錆びさせてしまう
と教えてくれた
えっ⁉
慌てて
レッスン室から
外へ出した
ただ逆に
それなら
効果があるのかも…
とも思えた
なので
レッスン中のみ
それまで置いていた
ピアノの上
ではなく
少し離れた
テーブルの上
に置くことにした
もう
藁をもすがる思いだ
生徒には
ノートの宿題を出している
その宿題を見る時は
アクリル板越し
それも
大急ぎで
取りあえず手に入ったモノ
で作った
即席品
後日
それを見た友達が
もっと質の良いモノの作り方を
アドバイスしてくれたので
作り直した
~とうとう
直ぐそこまで来た感染者~
そんなこんなで
新しいレッスン体制で
何とか過ごしていたある日
生徒のお兄ちゃんが
濃厚接触者になった
と
あるお家から連絡が来た
妹二人が
『RIZU音楽教室』
の生徒だ
お兄ちゃんの通う
中学校の同じ部活動で
感染者が出た
というのだ
近くに
感染者…
というのが
初めてだったのもあって
とても焦った
正直
恐かった
その妹たちと
私RIZUは
どのようなレッスンをしていたのか
それまでのレッスンの
感染予防を
振り返った
そして
私RIZUは
その妹たちとのレッスンで
接触をどの程度したか
距離の取り方
消毒
などを今一度考え
感染リスクは低いと
思えた
それでも
恐かった
2020年の
夏の事
まだまだ
分からない事ばかりの頃
お家の方が言うには
その
感染者と
お兄ちゃんは
接触していない
との事
レッスンに行かせても良いでしょうか…
というモノだった
とても熱心なお母様で
出来れば
レッスンを休ませたくない様子
困った
出来れば
お家の方から
お休みする
と言って欲しかった
濃厚接触者は
お休みください
と伝えていた
我が教室
濃厚接触者の家族
という
中途半端な位置づけで
お休みしてください
とは
言っていなかった
学校幼稚園で
感染者が出た場合
お休みください…
と伝えてはいたのだが
実際
習っている妹たちの学校ではない
そこまで
考えていなかったのだ
それでも
我が教室には
他にも生徒さんが
大勢通っている
来てもらうのは
控えてもらおう
丁重にお伝えしたところ
『リモート』で
レッスンしてほしい
と希望された
当然
そんなこと
やった事が無い
ピアノ講師仲間で
リモートレッスンした
という友達が居たので
相談してみた
LINEを繋げ
LINEカメラでリモート
という事だった
ネットで調べてみたら
工夫されているピアノ講師さんもいる
本格的なカメラをセットし
スタンドなども使っていた
でも
私RIZUは
急に
そんな準備は出来ないので
ピアノ講師仲間と同じ
LINEカメラで
リモートレッスンを
試すことに…
ところが
これは
レッスンにならない
そもそも生徒の
楽譜が無いと
説明が難しい
何より
音がズレる
音が途切れる
スマホの電波を通して届く音
は
生の音とはずいぶん違う
LINEでのリモートレッスンは
この1度きりにした
それから数か月後
担任が感染者
というお家から
連絡が来た
今から
ちょうど1年前だ
たまたま
冬休みに入っていたので
私RIZUはその時期
その生徒の
レッスンは入っていなかったので
接触はなかった
そのお家の生徒には
その日から
1ヶ月
レッスンをお休みしてもらった
それ以降では
同じ学校で
感染者が出た
という生徒が数名居たが
濃厚接触者には
なっていなかった
このところ
近くで感染者は出ていない
いつも
レッスンでは
もしこの生徒が
感染していたら
と思いながら
レッスンをしている
疑っているのとは違う
シュミレーションだ
生徒が感染していても
私RIZUが
感染しないようにする
いつ
『感染していました』
という連絡がきても
きっと
大丈夫
と思えるくらい
感染予防に
手を抜かぬよう
レッスンを続けている
本日も
最後まで読んで下さり
ありがとうございました
(╹◡╹)♡
次回は
『コロナ禍でのピアノ発表会』
という内容で
書きたいと思います
🎹RIZU🎹