🎹ピアノ講師の日常🎹RIZU音楽教室編~コロナ禍でのレッスン~🎹
あけましておめでとうございます
昨年12月
久しぶりに
新たなタイトルで
ブログをスタートしました
以前のブログは
ほぼ毎日
更新出来たのですが
昨年春以降
レッスンが忙しくなり
思うようにブログが書けない
それでも
少しづつ書いていこうと
思って居ります
生徒数が
ほんの少し増えただけ
なのですが
かなり
生活リズムが変わりました
子育て中のレッスンは
毎週
金曜日~日曜日が
完全OFF日
でした
理由は
息子達の
授業参観
運動会
他…
学校行事が
週末に多かったため
なので
月曜日~木曜日に
全てのレッスンを入れておりました
それも
息子達が
高校を卒業すると
週末を空けておく必要もなくなった
のですが
平日に1日でも
フリーの日があると
買い物も
混雑を避けられるので
金曜日のお休みは
なかなか都合が良かった
そんな事を思っていた
昨年春
立て続けに
我が
『RIZU音楽教室(ブログ上の呼称)』
に
2軒の入学希望者
の話が来た
共に
姉弟入学
一軒(A家)は
金曜日希望
もう一軒(B家)は
土曜日または日曜日希望
月曜日~木曜日の
空き時間を
打診してみたが
やはり
A家は金曜日
B家は土曜日または日曜日
を希望された
せっかく
我が
『RIZU音楽教室』に
興味を持っていただいたご縁
それなら
希望通りにレッスンを組もう
という事で
ここ20年ほど
週4日だったレッスンが
週6日になった
つまり
私RIZUの
まるまるの休みは
週1日だけ
となったのです
A家は
金曜日の夕方
B家は
土曜日の午前中
に
レッスンを入れることにした
年齢のせいもあるのか
この
2軒のレッスンを
スタートさせてから
3ヶ月程は
土曜日のレッスン後
疲れて
1~2時間
昼寝をしていた
生活リズムは
知らず知らずのうちに
体に染みついていたのだと
身をもって
知った
それが今では
すっかり慣れて
土曜日の午後でも
全く元気で
順応性の速さにも
驚いた
前置きが
長くなりましたが…
本日のテーマ
『コロナ禍でのレッスン』
について
書きたいと思います
2020年
年明け早々
上陸した
ほぼ
丸2年が経過し
マスク生活も
当たり前になり
違和感もなくなった
外出制限にも
慣れてしまった
ここでもやはり
順応性を感じる
世の中
テレワーク
という
新たなスタイルも定着してきた
そんなご時世でも
ピアノ講師の仕事は
テレワークという
言葉に影響されない
そもそもが
ステイホーム
新型コロナウイルス上陸後
レッスンはどうなるのか
多くの保護者が気にされていた
2020年
2月、3月
マスクをしながら
特に大きな変更もなく
レッスンを続けていた
2020年3月には
保護者の方々へ
新型コロナ対策としての
細かなお願いをした
※体調が少しでも思わしくない場合
※濃厚接触者
※学校幼稚園などで感染者が出た場合
お休みをしていただく
※マスクは必ず着ける
※レッスン前後
しっかりと手指を洗い
消毒をする
※レッスン前後
教室の消毒を行う為
通常レッスンより
3分前後早く終わる
※レッスン室・玄関含め
レッスンを受ける生徒のみ入る
これらを
ご理解いただいた
もちろん
皆さん
快く了承して下さった
コロナ禍で
レッスンを行う事
不安や心配の声が
当然
あがると思っていた
ところが
『レッスンを続ける事への感謝』
の言葉が
多くの保護者から寄せられた
レッスンを続ける事に
否定的な意見が出る
どころか
誰一人
レッスンを
休ませる
辞める
と言わなかった
意外な反応に
私RIZUは
驚いたのでした
全国に散らばっている
ピアノ講師仲間とも
情報を共有した
昨年
感染者が非常に多かった地域に住む
ピアノ講師仲間
Y子のお教室では
しばらく
レッスンをお休みします
というお家が
2軒あったそう
他の生徒さんは
変わらず
通ってくれていた
とのこと
コロナ禍でのレッスン
どうすれば
感染しないか
ではなく
どういう状況になったら
感染する
のか
そう考えるようにしてみた
自分が
ウイルスだったら
どのようにして
移動するか
シュミレーションし
それを踏まえて
マスク
手指の消毒
換気
ここを徹底した
ピアノレッスンは
距離を取る
というのが
なかなか難しい
生徒の
楽譜を見ながら
手の動きも見る
どの音符に
注意するのか
などなど
近くに行かなければ
見る事も
説明する事も出来ない
時に
手に触れたり
声に出して
歌ったりする必要がある
今でこそ
慣れてきたが
2020年は
慣れるまで
気も張っていたし
神経を遣って
それはそれは疲れた
換気
について
暑くても
また
寒くても
教室の窓を開け
扇風機を回しての
レッスンを続けた
真夏
真冬
などは
何時間もその中に居るので
体が辛くなる
特に
冬場の
扇風機は痛みに近い
冬は
とにかく
着込んだ
生徒も同じなので
保護者に
厚着をさせて来てほしい
とお願いした
その他
クレベリンを置いた
どの程度
効果が得られるのか
目に見えるモノではないので
分からない
それでも
何も無いよりは…
という思いだけで
置いていた
ある時
ピアノ講師仲間
Y子が
クレベリンは
ピアノの弦を
錆びさせてしまう
と教えてくれた
えっ⁉
慌てて
レッスン室から
外へ出した
ただ逆に
それなら
効果があるのかも…
とも思えた
なので
レッスン中のみ
それまで置いていた
ピアノの上
ではなく
少し離れた
テーブルの上
に置くことにした
もう
藁をもすがる思いだ
生徒には
ノートの宿題を出している
その宿題を見る時は
アクリル板越し
それも
大急ぎで
取りあえず手に入ったモノ
で作った
即席品
後日
それを見た友達が
もっと質の良いモノの作り方を
アドバイスしてくれたので
作り直した
~とうとう
直ぐそこまで来た感染者~
そんなこんなで
新しいレッスン体制で
何とか過ごしていたある日
生徒のお兄ちゃんが
濃厚接触者になった
と
あるお家から連絡が来た
妹二人が
『RIZU音楽教室』
の生徒だ
お兄ちゃんの通う
中学校の同じ部活動で
感染者が出た
というのだ
近くに
感染者…
というのが
初めてだったのもあって
とても焦った
正直
恐かった
その妹たちと
私RIZUは
どのようなレッスンをしていたのか
それまでのレッスンの
感染予防を
振り返った
そして
私RIZUは
その妹たちとのレッスンで
接触をどの程度したか
距離の取り方
消毒
などを今一度考え
感染リスクは低いと
思えた
それでも
恐かった
2020年の
夏の事
まだまだ
分からない事ばかりの頃
お家の方が言うには
その
感染者と
お兄ちゃんは
接触していない
との事
レッスンに行かせても良いでしょうか…
というモノだった
とても熱心なお母様で
出来れば
レッスンを休ませたくない様子
困った
出来れば
お家の方から
お休みする
と言って欲しかった
濃厚接触者は
お休みください
と伝えていた
我が教室
濃厚接触者の家族
という
中途半端な位置づけで
お休みしてください
とは
言っていなかった
学校幼稚園で
感染者が出た場合
お休みください…
と伝えてはいたのだが
実際
習っている妹たちの学校ではない
そこまで
考えていなかったのだ
それでも
我が教室には
他にも生徒さんが
大勢通っている
来てもらうのは
控えてもらおう
丁重にお伝えしたところ
『リモート』で
レッスンしてほしい
と希望された
当然
そんなこと
やった事が無い
ピアノ講師仲間で
リモートレッスンした
という友達が居たので
相談してみた
LINEを繋げ
LINEカメラでリモート
という事だった
ネットで調べてみたら
工夫されているピアノ講師さんもいる
本格的なカメラをセットし
スタンドなども使っていた
でも
私RIZUは
急に
そんな準備は出来ないので
ピアノ講師仲間と同じ
LINEカメラで
リモートレッスンを
試すことに…
ところが
これは
レッスンにならない
そもそも生徒の
楽譜が無いと
説明が難しい
何より
音がズレる
音が途切れる
スマホの電波を通して届く音
は
生の音とはずいぶん違う
LINEでのリモートレッスンは
この1度きりにした
それから数か月後
担任が感染者
というお家から
連絡が来た
今から
ちょうど1年前だ
たまたま
冬休みに入っていたので
私RIZUはその時期
その生徒の
レッスンは入っていなかったので
接触はなかった
そのお家の生徒には
その日から
1ヶ月
レッスンをお休みしてもらった
それ以降では
同じ学校で
感染者が出た
という生徒が数名居たが
濃厚接触者には
なっていなかった
このところ
近くで感染者は出ていない
いつも
レッスンでは
もしこの生徒が
感染していたら
と思いながら
レッスンをしている
疑っているのとは違う
シュミレーションだ
生徒が感染していても
私RIZUが
感染しないようにする
いつ
『感染していました』
という連絡がきても
きっと
大丈夫
と思えるくらい
感染予防に
手を抜かぬよう
レッスンを続けている
本日も
最後まで読んで下さり
ありがとうございました
(╹◡╹)♡
次回は
『コロナ禍でのピアノ発表会』
という内容で
書きたいと思います
🎹RIZU🎹
🎹ピアノ講師の日常🎹RIZUピアノ教室編~その2:仕事と子育て~🎹
こんにちは
ピアノ講師であり
社会人1年生の長男
2浪中の次男
の母
RIZUです
週6日レッスンがあり
浪人中の次男の食事準備他
それなりに家事もあるので
週1回以上ブログ更新…
という目標が
なかなか達成できないもどかしさ…
本日は
前回に続き
長男誕生~
ピアノ講師としての
生活の変化を中心に
書きたいと思います
大手音楽教室で
ピアノ講師をしながら
自宅で
『RIZUピアノ教室(ブログ上の呼び名)』
を立ち上げ数年後
長男誕生
3ヶ月程産休を取りました
長男との時間を
優先する為
産休明けと同時に
大手音楽教室を退職
そして
産休明けからは
自宅個人教室
『RIZUピアノ教室』のみ
レッスンを再開
それまで
大手音楽教室がメインだったので
自宅の生徒は
12~13名程
産休前は
大手音楽教室
と
RIZU音楽教室
合わせて
60~70名程の生徒を
抱えていた
それが
大手音楽教室を退職し
自宅教室のみとなってからは
生徒数は僅か
1/5
程度に…
今思えば
その程度の人数だったから
やっていられたのかもしれない
1日2~6名
時間にしたら
1日1~3時間ほど
週3日に分けて行っていた
大手音楽教室で
バリバリ仕事をこなしていた頃は
月~土曜日
午後1時、2時頃から
夜8時、9時頃まで
びっしりとレッスンが入っていた
午前中に
レッスンの入っている曜日もあったし
月に数回
会議なども入っていた
長男誕生後
ピアノ講師としての時間は
本当に少なくなった
生活が
ガラリと変わった
一日の大半は
育児
長男が生まれても
大手音楽教室を続けていたら
長男との時間は
ほとんど無かったと思う
そう考えると
私RIZUの性格上
この選択は
正しかった
今でも
そう思える
私RIZUには
妹が居る
長男が生まれてからは
まだ独身だった妹に
かなり頼っていた
その妹の仕事が休みの
毎週木曜日
一番多い
1日6名のレッスンを
入れていた
レッスンの時間帯は
午後3時前後から夕方
幼稚園
小学校が終わってからの時間帯
この
たった
2~3時間のレッスン
に合わせた時間調整が
それはそれは
大変だった
babyの存在というモノは
これほどまでに
身軽の時と違うモノかと…
babyが生まれて
初めて知る
と言いつつ
子育て中は
大変と思う余裕すら
無かったように思う
身軽の時は
お昼までに
自分の身支度を整え
生徒が来る
30分くらい前に
レッスン室に入り
レッスンの準備をする
そう
身軽の時は…
それでよかった
それだけでよかった
ところが
baby誕生後は
身支度もそこそこ
いつ
身支度をしていたのかも
覚えていない
レッスンスタートギリギリに
レッスン室に入る事もしばしば
生後3か月から
レッスンを再開したので
最初の頃
長男は
まだまだねんねのbaby
出来る限り
お昼寝の時間を
レッスン時間に重ねた
その頃が
一番楽だったように思う
それも
半年も経てば
お昼寝の時間も少なくなってくる
レッスンの時間に
上手い具合に
寝てはくれなくなる
いかに
ご機嫌にして預けるかが
当面の課題となった
充分な睡眠と
お腹も満たし
妹に預けたい
そうでなければ
お休みの日を返上して
面倒を見てくれる妹を
疲れさせてしまい
申し訳ない
しかし
相手はbaby
そう計画通り
寝てくれたり
ご機嫌になってはくれない
月齢が進むにつれ
ママの不自然な動きを
敏感に察知するのか
レッスン時間が近づくと
しがみついて離れない
仕方なく
べりべりとはがし
妹に渡す
渡した瞬間大泣き…
👶💦
泣いている長男の声を
背中に感じ
レッスン室に入る日々
こんな事で
良いのだろうか…
毎回
考えてしまっていた
レッスンが終わり
戻った時
泣きじゃくった後の
ヒックヒックした
長男の姿と
一生懸命あやす
妹の姿が待っていた
そんな日々は
数年続いた
妹が休みでない曜日は
母に預けた
母は
家事もあるので
1~2時間が限界
時に
妹も母も
都合がつかない日もあった
そんな時は
レッスンに通っている
保護者の方に
事情をお話し
レッスン室に
ベビーベッドごと
連れて入る
ありがたいことに
どの保護者も
快く受け入れて下さった
皆さん
当然
子育て経験者
または
子育て中
そして
babyというモノは
他所の子でも
可愛いのだ
我が子が
babyだった頃を
懐かしんでいる様子の
保護者が多かった
あやしてもらったり
時には
離乳食を食べさせてもらった
中には
レッスンの送迎を担当している
生徒のお父様が
長男を見て下さることも…
そんな
保護者の方々には
感謝しかなかった
同業者
やはり
ピアノ講師をしている
RIZUの友達も皆
子育てとレッスン
それはそれは同じくバタバタだった
偶然にも
親しくしている数名が
同じ頃
出産&子育てをしていた
今のように
LINEだのSNSだの
無かった時代
こんな事があった
こんな工夫をしている
といった話は
数か月に1度
会った際に
事後報告会のように
お互いに
話していた
友達のR子は
お母様を早くに亡くしていた
妹さんも居たが
妹さんも子育て中
更には仕事もされていた
旦那さんのお義母さまは
遠方
私RIZUと
同じ位の生徒数
を抱え
週に何日かに分け
レッスンをしていた
妹さんに預ける日
託児施設を利用する日
babyシッターを頼む日
その時々で
変えていた
何年か前
「あの頃大変だったでしょう
よく頑張ってたね」
と
私RIZUから
その話をした事があった
R子は
「そうだったわ」と
忘れていた様子
もう
毎日毎日
いっぱいいっぱいで
覚えていられなかったのでしょう
この仕事は
朝から夕方まで…
という縛りではない
つまり
1日のほんの2時間前後
週3日程度
保育園を利用する程でもない
せいぜい
一時預かりの託児施設の利用
ただ
一時預かりや
託児施設の利用は
割高
毎回利用していたら
ピアノレッスンの
お月謝よりも
高くついてしまう
実際
同じ
ピアノ講師仲間は
家族に見ていてもらう
という人が
多かった
大手音楽教室を辞め
少ない人数での
ピアノ講師としての日々だったが
一日の終わりは
大手音楽教室に居た頃より
ぐったり…
それでも
やってこれたのは
甥または孫を
とても可愛がってくれた
妹や母
が居てくれたから…
とても
感謝している
『子育てとレッスン』
また
少しづつ書いていきます
本日も
最後まで読んで下さり
ありがとうございました
(╹◡╹)♡
次回は
『コロナ禍でのレッスン』
という内容で
書きたいと思います
🎹RIZU🎹
🎹ピアノ講師の日常🎹RIZUピアノ教室編~その1:自宅教室誕生と母となったRIZU~🎹
こんにちは
ピアノ講師
(ピアノ講師歴約30年)
であり
息子二人の母
(母歴24年)
である
アラフィフの
RIZUです
現在
自宅で開いている
ピアノ教室
『RIZU音楽教室(ブログ上の呼び名)』
では現在
生徒数30人ちょっと
週6日レッスンしております
RIZUの長男は
一浪し大学へ入り
今年3月
大学を卒業
この春から社会人になりました
次男は今年
2度目の大学受験も失敗
現在二浪中
年明けから
大学入試が本格的に
スタートします
私RIZUは
子供(息子)二人ですが
大学受験は5度目
そろそろ
ネタにされているかもしれません
でもそんな事
気にしてなんかいられません
次男の夢の為
母は
黙々とサポートする
そうは言っても
大学受験
例え
5度目であっても
それなりに緊張するもの
と言うより
回数を
重ねれば重ねる程
失敗は許されない…
母としては
気の済むまで
チャレンジすればいいと
本当にそう思っているのですが
受験する本人の事を考えると
気持ちが持たないのでは…
心が折れてしまうのでは…
そこが一番気がかり
なので
緊張感は日増しに高まります
それでも
ただただ応援するしかないのです
言葉には出せないもどかしさ
でも
見守るしかないのです
普通の顔してご飯を作り
普通の顔して洗濯&掃除をする
この普通の顔の奥には
心配の顔が隠れています
そして
そんな母親業を
不器用にこなしながら
ピアノ講師としての日常
これは
いつもと変わらず
レッスンに通ってくる生徒
一人一人と
向き合う日々
そこは
ピアノを教えるプロとしての顔に
切り替えなければいけません
『RIZU音楽教室』が
誕生したのは
今から30年ほど前
当時
大手音楽教室で
新人ピアノ講師としてスタート
したばかり
自宅で
生徒を集める
とか考える余裕など
全くない頃
大手音楽教室の
新人教育や講習会
会議と研修
目の前の
やるべきことをこなすのに
精一杯
ところが
それと同時に
実家の両親が
知り合いのお子さんやお孫さんに
ピアノを習いに来ませんか…と
声をかけていた
※大手音楽教室の講師
とは
社員ではないので
(基本的に
大手音楽教室が構えている教室で
ピアノを教える立場の人間)
アルバイトや自宅の生徒を教える事は
問題ない
ピアノ講師として
スタートした春
5人ほどのちびっ子が
我が音楽教室に
通ってくれることになった
それが
『RIZU音楽教室』の始まり
私RIZUは
進学するまでの間
実家の部屋の片隅に
ピアノを置いて練習していたので
特に
レッスン室としての構えでは無かった
大手音楽教室
で教える
というのが
メインだったのと
自宅にそう直ぐ
生徒が集まるとも思っていなかった
その為
レッスン室を用意していなかった
それでも
集まった5人のちびっ子たちを
大手音楽教室でのレッスンの
空いている時間帯に
自宅の
取りあえずの部屋
で教えていた
大手音楽教室とは
週何日(曜日ごと)
という契約を年度ごとに交わしていた
そうこうしているうち
自宅の生徒が増えていき
大手音楽教室の空き時間だけでは
入り切らなくなったので
大手音楽教室の契約日数を減らし
自宅に充てるようにした
そして
自宅の離れに
レッスン室を新たに造った
これまでの
RIZUピアノ講師として
生徒が一番居たのが
この頃
大手音楽教室と自宅
グループレッスンも含めると
合わせて
60~70名
の生徒が居た
1週間で
それだけの人数を教えられたのは
独身だったのと
若くて体力もあたからでしょう
話を少し変えますが
私RIZUには
近くにも遠方にも
それこそ日本のあちらこちらに
ピアノ講師仲間が居る
その
ピアノ講師仲間のほとんどが
同じように
大手音楽教室と自宅で
ピアノを教えていた
最初から自宅に
レッスン室を準備していた人も
居たが
ほとんどの友達が
頃合いを見て
レッスン室を用意した
そして
ピアノ講師になって
数年後
ピアノ講師仲間の多くが結婚し
そこから状況が様々に変わっていく
ある友達A子は
結婚後
旦那さんのご実家で同居となった
彼女は
自分の実家とは
遠く離れてしまった事もあり
それまで所属していた
大手音楽教室は辞め
自宅の生徒さんも手放した
大手音楽教室なので
全国区
結婚後の住まい近くにも
その大手音楽教室はある
当然
そちらに異動し
講師を続ける事も
可能だった
でもA子は
もう
ピアノ講師はやり切ったと
全く
新しい事をしてみたいと
きっぱりと
ピアノ講師という職業
から退いた
それ以来
ピアノ講師という仕事を
することは無かった
また別の友達B美
一度は
ピアノ講師として
ピアノを教えていたが
まだまだ勉強がしたいと
ピアノ講師を辞め
ドイツに留学した
留学後
地元に戻り
地元中心で活動の
ピアニストになった
そして
やはり結婚
子育てと
ピアニストとしての仕事を
両立した
私RIZUの
ピアノ講師仲間の多くは
結婚したり
子育てしながら
今でも
♫大手音楽教室と自宅
♫自宅のみ
このどちらかで
ピアノ講師として
現役でバリバリ仕事をしております
私RIZUは
と申しますと
長男が生まれ
大手音楽教室を辞めたのです
産休に入った時はまだ
辞めるつもりは無かった
ところが
生まれたばかりの
小さなbebyを見た時
♫このbebyとの時間を優先したい
♫大手音楽教室と自宅と子育て
3つは無理
潔かった
ところが
RIZUは辞めない
と思っていた
大手音楽教室の事務局の方からは
大ブーイングだった
そして
RIZUが教えていた
数十人の
大手音楽教室の生徒約半数が
ピアノを辞めてしまった
と
後から知った
申し訳ない気持ちになった
無責任に
投げ出したつもりはなかった
後任の講師に
引継ぎをお願いし
託した
少し脱線しますが
ピアノは
好きで続ける子は少ない
何かのタイミングで
辞めてしまう事は
よくある
そのタイミングだった
当時一緒に
大手音楽教室で
ピアノ講師をしていて
現在も
大手音楽教室に残り
ピアノ講師を続けている
友達、先輩、後輩も居る
バリバリ仕事をこなし
グレードテスト審査員
ピアノコンクール地区予選審査員
等
みなさん
第一線で活躍している
とても輝いていて
とてもカッコいい
RIZUも
大手音楽教室に残っていたら
こんな皆さんと一緒に
バリバリ仕事をしていたかも…
そう思う事もある
でも
子育てを優先したことを
後悔したことはない
RIZUの性格上
仕事を優先していた方が
何かの時
とてつもなく後悔した
に違いない
そんな私RIZU
大手音楽教室では
多くの事を学んだ
あの頃は生意気だったし
若かったから
気が付かなかったが
その頃の経験は
今に生かされている
大手音楽教室での日々は
ピアノ講師としての
原点
世間知らずの
社会に出た経験が
ほとんどないRIZUの
貴重な
社会勉強だった
長男が誕生し
母として
ピアノ講師として
想像以上の
バタバタな生活が
スタートしたのです
本日も
最後まで読んで下さり
ありがとうございました
(╹◡╹)♡
次回は
子育てとレッスン
と題して
書きたいと思います
また
よろしくお願いいたします
🎹RIZU🎹
🎹ピアノ講師の日常🎹~ピアノ教室いろいろ~
こんにちは
ピアノ講師であり
母である
アラフィフのRIZUです
そろそろ
来春の
小学校入学や進級のタイミングで
ピアノを習わせたい
と
思われるご家庭も
多いかと思います
そこで
ピアノ講師の日常
第2回目の本日は
『ピアノ教室いろいろ』
というテーマで書きたいと思います
一言で
ピアノ教室
と言いましても様々
大きく分けて
1…大手音楽教室(楽器メーカー)
2…個人の自宅で開いている音楽教室
(以下:個人教室)
3…カルチャースクール
ざっとこんな感じでしょうか
私RIZUは現在
2
(以前は1&2掛け持ち)
1も2も3も
どれも同じ
とは言えないと
私RIZUは思っております
それぞれ特徴があり
習いたい側のニーズなどによって
決めるとよろしいかと思います
では
一つひとつメリット・デメリット等を
RIZU目線で書いてみたいと思います
先ずは
1 大手音楽教室
メリット
①講師陣の質
講師陣は、採用試験を突破しております
音大、音楽短大、またはそれに準ずる学部等
最低でもそこをクリアしなければ大手には入れません
更に採用試験では
実技試験(ピアノの実技、ソルフェージュ、楽典他)
面接
※各音楽教室のグレード試験で
グレード(級)を取得している場合
融通が利く場合もある
※各音楽教室の採用基準には違いがあると思います
ご興味ある方は、各楽器メーカーの
講師採用サイト等でご確認ください
つまりは
ピアノ講師として保証された講師陣に習える
信用できる
というところでしょうか
➁様々なコースがある
ピアノ個人レッスンの他
ベビー、キッズの
グループレッスン
グループレッスンには向き不向きはありますが
♫そこで出来たお友達に会える
という楽しみがある
♫ある程度広いスペースでのレッスンなので
音楽を体で楽しむ
♫結果
音楽って楽しいと思え
次のステップ
ピアノなどの楽器へ興味を持つ
大手音楽教室最大の売りが
このグループレッスンではないかと
私RIZUは思います
➂ネットワーク
引っ越しや転勤などで
そこから離れなければならない場合
引っ越し先で新たに音楽教室を探すのも大変
大手音楽教室なら
引っ越し先に近い教室を紹介してもらえる
デメリット
①コスト面
やはりこれかな…
お月謝、教材費が高い
加えて
管理費がかかる
個人教室に比べて
(個人教室にもよりますが)
月々に支払う金額(管理費込み)は
大手音楽教室と個人教室
とでは
数千円~違うのではないでしょうか
更には
レベルが上がるにつれお月謝も上がる
※レベルでお月謝の金額が上がる方式を
採用している個人教室も多い
教材は
指定されているオリジナルを使用します
専用のバッグやノート類まで
一気に揃えて購入します
加えて
入学金もそれなりにお高い
その為
入学時は支払額が高額
以後
銀行引き落としで
前月末に翌月分が引き落とされる
(例:5月お月謝は4月末頃引き落とし)
➁営業さん訪問
そこは楽器メーカー
楽器を売るために音楽教室を作った
という歴史から
ここは仕方がない
楽器を買ってください
と定期的にやってきます
これは
ピアノ講師の立場からしたら
ピアノを習うのに楽器がないと困りますので
折り合いをつけてほしい面…
2 個人で開いている音楽教室
(個人教室)
こちらにつきましては
本当に様々ですので
次回
じっくり書きたいと思います
3 カルチャースクール
正直
私RIZUが一番詳しくない分野
ですが
友達に
カルチャースクール講師が居ります
その友達から聞いた情報などから書きますと
メリット
➀コスパ
大手より
また
個人教室より(個人教室による)
お安いお月謝で習える
※そうでもないカルチャースクールもある
※商業施設内のカルチャースクールは割高な印象
その割に
それなりの講師陣が居たりする(場合もある)
②気軽に習える
デメリット
①ピアノ教室としての設備が
それ程整っていない場合が多い
②限られた場所にしかない
最後に
まとめと致しまして
※まだピアノを始めるには早い年齢(3歳未満)
※体を動かしながら音楽を学ばせたい
※設備の整った環境
※何かと応用が効く
この様な場合
⇒大手音楽教室
※グループレッスンは苦手
※大手音楽教室より割安(教室による)
※お月謝引き落としはちょっと…
この様な場合
⇒個人の音楽教室
※コストを抑えたい
※お気軽に通いたい
その様な場合
⇒カルチャースクール
もちろん
お月謝などは場所によりますし
特に個人教室は様々
実際習いたいと思ったら
問い合わせたり
体験レッスンなどされるのもよろしいかと
(体験レッスンにつきましても
また別の機会に書きますね)
では今日はこの辺で…
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました
(╹◡╹)♡
🎹RIZU🎹
ピアノ講師の日常🎹〜そもそもピアノ講師とは〜
はじめまして
そして
ご無沙汰しております
今年3月まで
『浪人生の母日記』として
ブログを綴っておりました
2度目の大学受験も
失敗に終わった次男
そんな次男と
今後の身の振り方について
じっくりと話し合い
再度
大学受験に挑む…
という結論に達しました
ちなみに我が家の長男も
浪人しました
(一浪)
私『RIZU』には
子供が二人
(息子二人)
大学受験5度目の我が家
私『RIZU』の人生が
ここまで
大学受験と向き合う事になるとは
もちろん
間接的ではございますが…
人生とは
予定通り…思う通り…には
進まないものだということを
母子という関わり合いの中から
つくづく実感致しました
次男の浪人生活
その後…につきましては
時折書いていきたいと思います
そして
時は流れ
ブログをストップし9ヶ月
我がピアノ教室
ここでは
『RIZU音楽教室』とします
今年8月に
ピアノ発表会を開催
の予定でした
ところが
発表会開催まで
2週間を切ったタイミングで
緊急事態宣言発令
に伴う
発表会中止
言葉が出ませんでした
悩んだ挙句
10月開催
という延期の決断
開催をするか否か
これについて
様々な葛藤もありました
この事も含め
発表会につきましては
追々書きたいと思います
そんなこんなで
1ヶ月半遅れの発表会開催後
少し落ち着いた11月頃
ブログを再スタート
する予定でした
が
半年以上
ブログから離れていたため
アイコン設定から何から
勝手をすっかり忘れてしまい
1から学び直し…
四苦八苦
何も書いていないのに
公開してしまったり…
バタバタな日々は相も変わらず
そしてようやく
本日に至った次第です
ここでもやはり
予定通り…思う通り…には
進みませんでした(>_<)
以前の
『浪人生の母日記』
読者登録してくださった皆様
また
新しく
興味を持ってくださる方
この
『ピアノ講師の日常』
読んでいただけたら嬉しく思います
(╹◡╹)♡
では
『ピアノ講師の日常』
スタートします
↓
本日のタイトル
〜そもそもピアノ講師とは〜
ピアノ講師
または
ピアノ教師
基本的には同じ
簡単に申しますと
ピアノを教える人
ピアノ講師免許
とかいう資格は特に無く
ピアノが弾ける人
音楽用語が分かる人
であれば
誰でもなれる職業と言えますね
ただし
お金を頂いて教える
という場合
同時に責任が伴います
加えて
本格的に
きちんと習いたい
という人または子に指導する場合
それなりの技術と知識も
当然
必要となってきます
免許は必要ないからと言って
いい加減なことは
出来ません
私『RIZU』のまとめた
ピアノを教えている人たちには
以下の方々がおります
1…楽器メーカー(ヤ○ハやカ○イ)などの音楽教室で
ピアノ講師をしている
2…自宅(個人)でピアノ教室(音楽教室)を開いている
3…1・2の両方掛け持ち
4…カルチャースクール講師
私『RIZU』は
息子が生まれるまでは…3
息子が生まれてからは…2
その他
RIZU音楽教室に通う
ある保護者から聞いたお話
その方は生まれも育ちも
山奥だったそうで
音楽教室などなく
それでも
ピアノに憧れ
学校の音楽の先生から
少し習っていた
と聞きました
(30年近く前の話ですので可能だったのでしょう)
この場合
指導されたのが
学校の先生なのでピアノ講師
とは言えないけれど
学校の音楽の先生でも
ある程度は教えられるでしょう
この
学校の音楽の先生
についても
機会があれば
触れたいと思います
RIZUが子供の頃と違い
ピアノ教室が溢れている現代
一言で
『ピアノ教室(音楽教室)』(以下ピアノ教室)
と言いましても
個々でずいぶん違います
それでは
どんなピアノ教室があるのか
どういうピアノ教室を選ぶと良いのか
次回は
RIZUのピアノ講師仲間
知人
聞いた話
など総合して
RIZUの観点から
ピアノ教室を選ぶヒントなどを
書きたいと思います
ピアノを習っている方
お子さんがピアノを習っている方
これから習おうかと考えている方
または
過去に習っていた
現役ピアノ講師
以前ピアノ講師
ピアノ講師を目指している方
また
ピアノに興味はない…
という方でも
楽しんでいただけ
視野が広がり
参考になるモノが書ければ…
ピアノ講師として
以外にも
母として
子育てと仕事
息子達との関わり方
アラフィフの生活全般
世の中の気になる事
などにも
触れていきたいと思います
辛口評論
含むかもしれません…(*≧∀≦*)
本日は
最後まで読んでいただき
ありがとうございました
(╹◡╹)♡
これからも
どうぞよろしくお願いいたします
🎹RIZU🎹